公開日:2021年11月7日 更新日:2022年12月17日
せっかくお財布を新調するなら、いい日に使い始めたいですよね。日本には昔からお金にまつわる吉日がいくつかあり、その日にお財布を使い始める、おろす、新調すると運気がUPするとも言われています。縁起の良い吉日にお財布をおろすと気分もいいですし、そんな小話を添えてお財布をプレゼントをすればお相手にも喜ばれます。気持ちも新たに、新しいお財布を使い始めるのに良い日をご紹介していきます。
2023年の吉日も紹介しています! 詳しくはこちら
お財布を新しくすると良い日は、お金にまつわる吉日、物事を新しく始めると良い吉日があげられます。このような吉日の中から革財布の山藤がお勧めするのは3つの吉日です。
天が万物を赦(ゆる)す日と書いて天赦日。暦の中で最上の吉日と言われ、この日に行う・始めることは何をやってもうまくゆくとされています。
2022年の天赦日 |
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1月11日(火) |
3月26日(土) |
6月10日(金) |
8月23日(火) |
10月22日(土) |
11月7日(月) |
この吉日を選んで「開業」「結婚」「着工」するなど、とにかく新しいことには良いとされる日。購入したお財布を使い始めることなく、この日まで大切に温めてから使い始めると、気持ちがピシッと引き締まる気がしますね。
こんなに良い日とされる天赦日なので、今までのお財布の形とは違う形のお財布を選んでみるのはいかがですか?お財布はライフスタイルに直結しています。お財布の形を変えると生活が変わるかも。
読んで字の如し、一粒のモミが万倍に実る日として、古来より種まきに適した日と言われてきました。このことから、その日にお財布に入れたお金が万倍になって返ってくるので、お財布を使い始めるにはとても良い日とされています。逆にこの日に悪いことをするとそれが何倍にもなって帰ってくるのだとか…
2022年の一粒万倍日 |
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1月 11(火)、14(金)、23(日)、26(水) |
2月 5(土)、10(木)、17(木)、22(火) |
3月 1(火)、9(水)、14(月)、21(月)、26(土) |
4月 2(土)、5(火)、8(金)、17(日)、20(水)、29(金) |
5月 2(月)、14(土)、15(日)、26(木)、27(金) |
6月 9(木)、10(金)、21(火)、22(水) |
7月 3(日)、4(月)、7(木)、16(土)、19(火)、28(木)、31(日) |
8月 10(水)、15(月)、22(月)、27(土) |
9月 3(土)、11(日)、16(金)、23(金)、28(水) |
10月 5(水)、8(土)、11(火)、20(木)、23(日) |
11月 1(火)、4(金)、16(水)、17(木)、28(月)、29(火) |
12月 12(月)、13(火)、24(土)、25(日) |
種をまけば実る。その言葉のように、何かを始めることに適した吉日。自分のために習い事を始めたり、毎日続けたい習慣をスタートさせてみたり。新鮮な気持ちで物事に向かい始めると、きっと良い結果が実ると信じてこの日を選ぶ方は多いようです。お財布を変えることもそう、毎日の生活を切り替えて新しい自分になるような気分で新しいお財布を使い始めることができそうですね。
「千里を行って千里を帰る」と言われる俊足な寅。寅の日にお財布を買ったりお財布を使い始めたりすると、お金がすぐに戻って来たり、お金を持って帰ってくると言われ、昔から金銭に関する吉日だとされています。そして2022年は寅年。例年よりも寅の日の御利益が強そうな気がしますね。
2022年の寅の日 |
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1月 1(土)、13(木)、25(火) |
2月 6(日)、18(金) |
3月 2(水)、14(月)、26(土) |
4月 7(木)、19(火) |
5月 1(日)、13(金)、25(水) |
6月 6(月)、18(土)、30(木) |
7月 12(火)、24(日) |
8月 5(金)、17(水)、29(月) |
9月 10(土)、22(木) |
10月 4(火)、16(日)、28(金) |
11月 9(水)、21(月) |
12月 3(土)、15(木)、27(火) |
お財布を新調するにはお金がかかります。お金が出ていってしまいますね。ですが、寅の日にお財布を買う、おろす、使い始めると新しいお財布にお金が返ってくるという謂れがあります。宝くじを買うと良い日とも言われていたりします。
神楽坂ウォレテリア山藤のすぐ近くにある毘沙門天善國寺。毘沙門天さまは寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻にこの世にいらしたといわれており、ここには2頭の虎の石像が。神楽坂店にお越しの際はぜひ訪れてみてください。
春財布の購入・使い始めのタイミングとして、いくつか金運がアップすると言われる日があります。ここでは、金運がアップする日の意味・理由などについて、詳しく解説します。
虎の日と同様に12日周期の吉日として、巳の日(みのひ)があります。蛇は、財運の神様である弁財天の使いで、巳の日に白蛇に願い事をすれば、願い事が叶うと言われています。特に、金運効果があると考えられており、60日に1回の頻度で周ってくる己巳の日(つちのとみのひ)は、縁起が非常によい日とされています。
甲子(きのえね、こうし、かっし)の日は60日周期の吉日で、金運・出世などにご利益のある、大黒天と縁のある日と言われています。甲子は、10種の十干と12種の十二支の組み合わせである十干十二支(じっかんじゅうにし)のひとつです。十干十二支は、日や年ごとに割り当てられており、60年に1回ある甲子の年も縁起がよいとされています。
大安(たいあん)は、最も有名であり、縁起がよいとされる代表的な日です。大安は、中国から伝わった六曜(ろくよう)のうちのひとつです。六曜は吉凶を占う指標であり、大安が他の吉日と重なると、さらに縁起がよくなると考えられています。六曜の考えでは、友引(ともびき)も縁起のよい日と言われています。
様々な吉日がある中、複数の吉日が重なる日が年に数回あります。2022年は上半期に集中しています。3月31日は3つの吉日が重なります!貴重なスーパーラッキーDAYは必ず押さえておきましょう。
2022年のスーパーラッキーDAY |
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1月11日(火) 一粒万倍日+天赦日 |
3月14日(月) 一粒万倍日+寅の日 |
3月26日(土) 一粒万倍日+寅の日+天赦日 |
6月10日(金) 一粒万倍日+天赦日 |
年度が変わるタイミングに、お財布を新しくするにはもってこいの日が控えていますね。近年、お財布業界がこの吉日に盛り上がりを見せているので、このような吉日が重なる日の付近にお目当てのお財布が売り切れてしまった!なんてことにならないように、事前に手に入れておくことをお勧めします。
お財布を新しくするなら吉日でなければならない、なんてことはございません。思い立ったが吉日!という言葉もありますよね。これらの吉日は中国から伝わった物が日本で独自に発展していったと言われています。俗信と言われますが、このような縁起担ぎは日本人としては気になるもの。特にお金に関わることならなおさら気持ちよく使い始めたいですよね。 こだわりすぎてもいけませんが、良いことはポジティブに受け止め、参考にしてみてください!
人形町ウォレテリア山藤から徒歩10分程にある小網神社。「東京銭洗い弁天」とされており、境内の「銭洗いの井」で金銭などを清め、財布などに収めておくと財運を授かると言われています。(例年、1月にWEB・実店舗にて製品をご購入いただいた方に、小網神社でお清めした5円玉(ご縁玉)をお配りしています。※無くなり次第終了)
風水では、財布を購入する時期によっても運気がアップするといわれています。以下で4つの時期を紹介します。
昔から春に財布を購入すると「財布が張る(春)ほどお金が入る」といわれて、縁起がよいとされています。新春から4月下旬ごろまでに購入してください。春は動植物が活動し始めるパワー溢れる季節のため、財布の運気も強くなるといえます。
風水では、秋に購入する財布も縁起がよいとされています。秋は、実り多く収穫の季節のため、お金も実るように増えることが期待できます。9月のお彼岸過ぎから11月20日の間に購入するようにしましょう。
締め財布とは、1年の終わりである12月に購入する財布のことです。財布の紐がしっかり締まりお金が出ていかず、貯まるといわれています。締め財布にも、金運アップのご利益が期待できます。
自分が生まれた誕生月は、季節に関係なく全ての運気がアップするといわれています。友人や家族、自分の誕生日のプレゼントに財布を購入するのもよいでしょう。次に紹介する吉日を合わせると、より運気の高まりが期待できます。
財布の素材も、風水では運気に関係します。ここでは、5つの素材について解説します。
古来より牛は豊かさの象徴とされて、風水では牛革の財布はお金を貯める効果があると言われています。牛革は、真面目にコツコツと貯蓄を増やしたい人におすすめの素材です。デザイン的に持ちやすいものが多く、幅広い年齢層に人気があります。
羊は群れで生活する動物で「和」を象徴します。風水において羊皮は、人間関係や人脈などの対人運アップが期待できる素材といえるでしょう。羊皮は非常に柔らかくて丈夫なため、新品でも使いやすいのが特徴です。
風水で豚革は、循環を意味します。豚革の財布は、お金がスムーズに出入りできて、お金の流れをよくするといえるでしょう。豚革は薄く柔らかくて、起毛していることから、手触りのよい革として人気があります。
蛇は脱皮を繰り返すため、風水では蛇皮の財布を持つと、お金が繁栄し続けると考えられています。金運アップしたい人におすすめです。動物愛護の観点から、これらの素材は山藤では取り扱いはありません。
※他の種類については、全て食肉の副産物としての革を使用しています。
ワニは鋭い歯を持ち、噛む力が非常に強いため、風水では一度掴んだお金は離さない効果があるといわれています。ワニ革は高級な素材を好む人におすすめです。動物愛護の観点から、これらの素材は山藤では取り扱いはありません。
※他の種類については、全て食肉の副産物としての革を使用しています。
風水では、お札を折らない長財布や、お金が出し入れしやすいがま口財布がよいとされています。長財布はお金をそのまま収納できるため、お金にとって解放感がある空間といえるでしょう。大きく口が開くがま口の財布は、お金がたくさん入るだけでなく口がしっかり閉まり、無駄遣いしなくなるといわれています。
風水では、身につける色によって運気が上がると言われています。ここでは、春財布におすすめの金色・黄色・茶色・ピンク色・黒色について解説します。
金色・黄色の財布を使うと収入が増えると言われており、内側が黄色の場合は、お札などが直接触れるので、さらによいと考えられています。金色は、お金や成功の象徴であり、黄色は、お金を生み出して、大きな流れをつくる効果があると、風水では言われています。山吹色・黄土色など黄色系の色も金運上昇の効果があります。
茶色の財布は、お金がたまりやすく、浪費を抑える効果があると考えられています。大地を表す茶色は、風水では安定や堅実を表現していると考えられています。茶色には、無駄遣いを抑えて、金運を育てていく力があると言われています。キャメル色・ベージュ色にも同様の効果があります。
女性の春財布としては、桜をイメージしたピンク色がおすすめです。ピンク色は、風水では育てることを意味しており、貯蓄効果が期待できます。縁結び・人間関係を象徴する色でもあるため、恋愛によい運気をもたらすと言われています。金運の高い人との人脈作りに効果的です。
黒色は、現状維持や、現在の運気を守る効果があると、風水では言われています。既に財力があって、支出を抑えたい人におすすめの色です。また、信頼・誠実さの象徴である黒色は、悪運を防ぐ効果があるため、邪気払いの効果も期待できます。
財布は使い方により運気が左右されます。ここでは3つのポイントを紹介します。
財布の中にお札を入れる際には、千円札、五千円札などお札の金額ごとに整理しましょう。
また、お札の向きを綺麗に揃えてから入れてください。お札を丁寧に迎え入れることが大切です。
財布はお金を収納するアイテムのため、レシートや使用していないポイントカードなどをいれっぱなしにするのは避けてください。レシートやポイントカードなどが必要な場合は、別の場所に収納しましょう。
風水では、財布は2~3年を目安に新調するとよいとされています。長く使いすぎた財布は、お金が出ていきやすくなるためです。汚れや変色などが目立つ場合は、使用期間が3年以内でも交換しましょう。
今年はこの色がいい、こんな形に変えてみたい。お財布に求めるものは人それぞれです。山藤ではできるだけたくさんのお客様に「こんなお財布が欲しかった」と思っていただけるよう、さまざまな形、色のお財布を取り揃えています。日頃からお客様とお話させていただいている中で、お財布はこのように選ぶと良い、なんてことを伺うこともあり、(そういう選び方もあるのか!と)学ばせていただいております。ここからはそんなお財布の選び方とお勧めのお財布をご紹介いたします。
「風琴マチ」とはマチの作り方の技法のひとつで、よくあるマチは内側に折れているのに対し、風琴マチは外側に張り出しています。そのため、お札を出し入れする時にマチに引っかかることが軽減され、スムーズに出し入れすることができます。お札を折らないということは、お金を大切に扱うこと。お金を大切にする人にはお金が集まるとよく言いますよね。
ガバっと開く小銭入れが特徴の長財布は、まるでお金をかき集めるチリトリのよう。煌びやかなパール感のある3色展開で、型押しによって傷も目立ちにくいと人気のお財布です。
古い財布を捨てる時は、塩をひとつまみ入れてお財布を清めて捨てるのがよいとされています。また、財布だとわかる状態で捨てると運気を落とすため、白い紙に包んで捨てる、細かく切り刻んで捨てるといった方法もあります。
自治体のゴミ収集を利用して捨てる形で問題ありませんが、神社やお寺で、お財布を供養することもできます。生ごみなどと一緒に捨てないように気を付けましょう。これまでの感謝の気持ちを持つことが大切です。
風水の考えから、お金の循環をよくしたい人は西、北西の方角に捨て、お金を貯めたい人は北、北東の方角に捨てるようにしましょう。「金」の気は「水」の気で増えると考えられており、雨の日に財布を捨てるのがおすすめです。
山藤では不要になった財布の回収サービスを行っています。回収した財布の一部をステッカーにしてプレゼントいたします。※山藤で購入した商品のみが対象の無償のサービスです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
革財布の山藤は明治32年創業。時代が変わってもお金を大切にするお客様に寄り添うお財布を作ることを使命とし、お客様一人一人に向き合ってお財布のご提案をしております。ここではご紹介しきれないさまざまなお財布がございます。どうぞご覧ください。
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