公開日:2022年6月26日 更新日:2023年3月22日
一粒万倍日は、様々な吉日の中でも縁起のよい日とされています。新しいことを始めるのに適しているだけでなく、お財布を新調したり使い始めたりすると金運アップにも効果的です。この記事では、一粒万倍日をはじめとする吉日や、やるとよいこと・避けるべきこと、金運アップにつながるお財布の選び方などを解説します。ぜひ参考にしてください。
目次 |
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01.一粒万倍日とは |
02.一粒万倍日にやるとよいこと |
03.一粒万倍日にやらないほうがいいこと |
04.その他の覚えておきたい吉日 |
05.縁起の悪い不成就日に注意 |
06.金運アップに効果的なお財布の選び方 |
07.開運におすすめのお財布3選 |
08.まとめ |
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、四柱推命という占術において、大安と同様に縁起がよいとされる吉日です。この言葉は「一粒の籾から、その一万倍の実りを得ること」、つまり「わずかなものから大きな成果を得ること」を意味します。
この日に新しいことを始めると、将来的に大きな成果を得られるとして何かを始めるのにぴったりな日とされています。また、この日にお金を使うと万倍になって返ってくるとされ、お財布を新調したり、新しいお財布を使い始めたりする日としても最適です。
一粒万倍日は二十四節気と干支の組み合わせにより決定されます。二十四節気とは、太陽が地球を一周する期間を二十四等分し、それぞれに季節の変化をあらわす名称をつけたものです。たとえば春分、秋分、夏至、冬至などがあります。
一方、干支は1日ごとに割り振られており、この組み合わせで一粒万倍日がいつになるかがわかります。一粒万倍日は、およそ6日に1回、毎月4~7日の頻度でめぐってきます。
吉日とされる一粒万倍日ですが、他の吉日と重なると、相乗効果でさらなる運気アップが期待できるといわれています。たとえば天赦日や大安、寅の日などです。それぞれの吉日については後述します。
一粒万倍日と凶日が重なった場合どうなるか、は意見が分かれるところです。「縁起の悪さが万倍になる」という考えがある一方で、「縁起の悪さ・よさが相殺される」という考え方もあるようです。
いずれにせよ、凶日と重なっていない方が、縁起がよいとされているため、気になる場合は避けた方がよいでしょう。
一粒万倍日は、これから発展させたいことを始めるのにぴったりな日です。たとえば仕事始めや開業、引越し、結婚、習い事などは、一粒万倍日を選ぶとよいとされています。また、金運を上げたい人は、一粒万倍日に以下のようなことを行うのもおすすめです。
・宝くじの購入
・銀行口座の開設
・お財布の新調・使い始め
・貯金
一粒万倍日はいいことだけでなく、悪いことや苦労も増幅させてしまう日です。このため、特に一粒万倍日にはネガティブな行動・言動を慎んだ方がよいでしょう。たとえば、借金やローン、無駄遣い、けんか、人の悪口などは避けることをおすすめします。
一粒万倍日以外にも、様々な吉日があります。それぞれの吉日にやるとよいことや、一粒万倍日との相乗効果などを解説します。
天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)は「天が万物の罪を許し、あらゆる障害が取り除かれる日」として、日本の暦の上では最高の吉日と言われています。1年に5~6回しかありませんが、一粒万倍日同様、新しいことを始めるのに最適な日とされ、仕事始めや結婚、お財布の新調・使い始めなどにおすすめです。
さらに、一粒万倍日と重なると相乗効果で「最強の開運日」になるため、ぜひチェックしてみてください。
寅(とら)の日は、「金運招来日」とも言われ、特に金運に縁のある吉日とされています。寅は一日で千里の道を往復できる、という云われが転じて、「出したお金がすぐ戻ってくる」日と考えられているためです。お財布の新調や使いはじめ、宝くじ購入、貯金などお金に関することに向いているでしょう。寅の日は干支(えと)をもとに12日ごとにめぐってきます。
巳(み)の日は、寅の日と同じく十二支にまつわる吉日で、12日に1度訪れます。蛇は金運・芸術をつかさどる弁財天という神様の使いのため、金運が気になる人はこの日にお金や財産に関係することを行うとよいとされています。お財布の新調や銀行口座開設などをするとよいでしょう。
巳の日に十干の「己(つちのと)」が重なる己巳の日(つちみのひ)は60日に一度しかめぐってこず、特に縁起がよいとされています。
大安(たいあん)・友引(ともびき)は日にちの吉凶を占う六曜の吉日で、6日に1回めぐってきます。大安は「大いに安し(やってはいけないことがない)」という意味で、六曜の中では最も縁起がよく、冠婚葬祭におすすめの日です。
一方友引は「引き分け」を意味し、朝晩が吉、昼は凶とされています。「友を引く」という意味から、慶事には適しているものの、葬儀などの弔事は避けた方が無難でしょう。
大明日(だいみょうにち)とは歴注の1つで、「天地が開け、太陽の光が隅々まで照らす」という意味を持つ吉日です。引っ越し・旅行など移動にまつわることや、建築・普請を行うのに縁起がよい日とされています。月に8~16日ほどあるため、レア度は低めでしょう。
母倉日(ぼそうにち)とは、大明日と同じ歴注の1つで、「母が子に対してするように、天が人を慈しみ育む」日とされています。特に入籍や結婚といった婚姻にまつわることや、引っ越しなどに適した吉日です。月に4~5回あります。
神吉日(かみよしび)は、最も回数が多い吉日で、月の半分以上が該当します。神事にまつわることを行うのに適した日とされており、たとえばお墓参りや神社への参拝、祭祀を行うのに適しているでしょう。
天一天上(てんいちてんじょう)は、癸巳(みずのとみ)の日~戊申(つちのえさる)の日の16日間を指し、1年に6回めぐってきます。方角をつかさどる天一神が天上に帰るため、方角の禁忌がなくなるとされています。旅行やお出かけ、引っ越しなどに縁起のよい期間です。
鬼宿日(きしゅくび)は、月が地球を1周する間に通過する28個の星座をもとに吉凶を占う二十八宿の中で、最も縁起がよいとされている吉日です。「鬼が宿(家)にいるため邪魔が入らない」日とされ、婚姻以外であれば何事もうまくいくと言われています。
天恩日(てんおんにち)は、「全ての人が天からの恩恵を受けられる」とされ、5日間続きます。慶事全般や旅行・引っ越しなどを行うのに縁起のよい期間ですが、凶事に用いてはならないとされるため注意しましょう。天恩日は、年に90日ほどあります。
月徳日(つきとくにち/がっとくにち)は、その月の神様がいる日のことで、「全てのことに支障がない」吉日です。特に、リフォームや不動産契約を行うと縁起がよいとされています。月に2~4日の頻度で巡ってきます。
様々な吉日がある一方で、縁起が悪いとされている日もあるため注意しましょう。不成就日とは、文字どおり、何事も成就しない、願い事がかなわない日とされています。
結婚や入籍などの慶事、開業、習い事、新築工事、お財布の新調など、何かを始める場合、不成就日を避けた方がよいでしょう。不成就日は8日ごとに訪れ、月に3~5日あります。
お金にまつわる吉日で金運アップを狙うなら、お財布の選び方にも配慮したいものです。選び方のポイントを解説します。
開運のためのお財布選びで、まずポイントとなるのが色です。色によって効果が異なるため、以下を参考にしてみてください。
色 | 効果 |
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ピンク | ・開運色と呼ばれ、金運以外にも恋愛運や結婚運、仕事運などがアップ
・他人から運気を上げてもらいやすくなる |
黄色 | ・財をもたらしてくれる色
・ただし、まっ黄色はお金が出ていく力も向上させてしまう ・クリームイエローなど、薄目の色味を選ぶのがおすすめ |
ブラウン | ・運気を安定させてくれる色
・貯める力が強く、貯蓄を安定させたい人におすすめ |
黒 | ・現在持っている財産を守るパワーが強い
・浪費を抑制し、お金をため込んでくれる |
金運を上げてくれる素材には以下のようなものがあります。
素材 | 由来・効果 |
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牛革 | ・豊穣をつかさどるとされ、縁起のよい素材
・お金を貯めるパワーが強く、蓄財運向上に効果的 |
蛇革 | ・脱皮を繰り返す蛇は繁栄のシンボル
・お金を使うことで、さらにお金を呼び込んでくれる |
ワニ革 | ・獲物に食いついて離さないワニは金運を逃さない
・社会的に実績のある人でないと、ワニのパワーに負けてしまうため注意 |
お財布の形のポイントは「出し入れのしやすさ」です。
形 | 効果・注意点 |
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長財布 | ・お札を折らずに入れられる・出し入れがしやすい
・金運アップが期待できる |
がま口 | ・口がしっかり閉まり、浪費を抑制してくれる
・口が広く出し入れもしやすいため金運アップが期待できる |
二つ折り 三つ折り |
・お札を折るため好ましくない
・なるべく出し入れのしやすいものを選ぶ、きれいな状態を心がけることが大切 |
品質にこだわった山藤の商品ラインナップの中で、特に金運アップにおすすめのお財布を紹介します。
【サイズ】縦9.5cm×横19.7cm×マチ1.9cm
【素材】牛革
【価格】25,300円
質の高いヨーロッパ産の革をふんだんに使った、日常使いに便利なL字ファスナーの長財布です。小銭を入れるポケットにもしっかりマチがついているため、スリムな見た目ながら、小銭・カードの出し入れがしやすい仕様となっています。財をもたらすイエローがおすすめです。
側面には、お札サイズのポケットが2つ付いており、領収書・お札の整理もしやすいです。
【サイズ】縦9.5cm×横19.7cm×厚さ2.7cm
【素材】牛革
【価格】28,600円
柔らかで手触りのなめらかなヌバック革でつくられた長財布です。手になじみやすい素材で開閉がスムーズに行え、見た目にも優しい印象です。開くとお財布の中身を全て見ることができる、一覧性の高さもポイントです。
特に小銭入れは大きなチリトリ型で、どんなに硬貨が増えても中身が一目でわかり、取り出しやすくなっています。お札・硬貨の出し入れがしやすく、蓄財運を高める牛革製で、金運アップが期待できます。
【サイズ】縦10.3cm×横11.5cm×厚さ3cm
【素材】牛革
【価格】14,158円
山藤の豊富なラインナップの中でも、特に主婦層のお客様からリピート注文をいただくほど好評のお財布です。折りたたみ式のコンパクトな作りながら、お財布を開くだけでカード・小銭入れが一目で見渡せるため、使い勝手は抜群です。他人から運気を上げてもらいやすくなる鮮やかなワインがおすすめのカラーです。
一粒万倍日には、わずかなものから大きな成果を得られるとされています。新しいことを始めたり、お財布を購入・新調したりするのにおすすめの吉日です。その他の吉日と重なると、より縁起がよよくなると考えられています。特に金運アップをはかりたいという人は、お財布の選び方にもこだわってみるとよいでしょう。
山藤は、明治32年に革財布の工房として創業し、現在は小物製品のデザインから生産、販売までを一貫して行っています。直営(自社製品)のためアフターケアが充実しています。セミオーダー対応や、他社にはないオリジナルで開発した革(カモフラージュ・バフィングなど)も山藤の魅力です。お財布をお買い求めの際は、ぜひご利用ください。
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会社名:株式会社 山藤
部署名:生産・デザイン・広報
執筆者名:山本みなみ
執筆者の略歴(職務経歴、保有資格、受賞歴など):日本鞄ハンドバッグ協会 紳士小物 技術認定(皮革部門)3級
SNSのリンク:https://www.instagram.com/tokyo_yamatou/?hl=ja
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