春財布とは?金運がアップする色や使い始めの日・買い替えの日などを解説 | 山藤(やまとう)| 老舗の職人が作る日本製の革財布
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春財布とは?金運がアップする色や使い始めの日・買い替えの日などを解説

公開日:2022年3月4日 更新日:2022年3月4日

 
春財布

春財布は縁起がよいと言われているため、春になると、新しく財布を買い替えたいと考える人は少なくありません。この記事では、春財布の縁起がよい理由、購入するとよい日、使い始めるとよい日などを解説します。縁起のよい色、春財布を使う際の注意点も紹介しているので、参考にしてください。

目次
01.春財布とは?
02.春財布が金運アップにつながる理由
03.春財布を買うとよい日・使い始めるとよい日
04.金運がアップすると言われる日
05.春財布におすすめの金運がアップする色
06.春財布で金運をアップさせるための5つのポイント
07.まとめ

春財布とは?

縁起がよいプレゼントとしても定番アイテムとなっている春財布について、どのような財布なのかを解説します。

春に使い始める財布

春のイメージ

春に買い替えたり、プレゼントされたりして使い始める財布を、春財布と呼びます。新年や新年度を迎えるにあたって、財布を買い替える人は少なくありません。

春財布は縁起がよい

春財布は、お金がはる(張る)から、縁起がよいと考えられています。春財布は金運アップにつながる開運アイテムとして知られています。新年に新しく財布を使い始めることで、新たな気持ちへと変化し、運気上昇につながります。

春財布の「春」は、暦の上での春

春財布の「春」は、暦の上での春を指します。暦の上の春の定義には諸説ありますが、一般的には冬至(12月22日頃)から翌年の立夏の前日(5月4日)までを指します。冬至から桜が散るころまでという考え方もありますが、桜の散る時期は地域によって異なるため、立夏までとすることが多いです。

春財布が金運アップにつながる理由

春財布は、縁起がよく、金運アップにつながるとされています。ここでは、春財布が金運アップにつながる理由について解説します。

「春」と財布が「張る」のごろ合わせ

春財布の「春」と財布が「張る」のごろ合わせで、春に財布を買うと財布がパンパンに張るから、金運アップにつながると言われています。風水では、縁起のよいごろ合わせの言葉を用いることで、運気が上がるとされています。

春に「木の芽が張る」と「財布が張る」のごろ合わせ

木の芽

春に木の芽が「張る(膨らむ)」ことと、財布が「張る」ことのごろ合わせで、春財布は縁起がよいとも言われています。芽が張り、花が咲き、葉が生い茂るように、金運が向上することを願って、春財布を使い始める人は多いです。

春財布を買うとよい日・使い始めるとよい日

春に財布を買ったり、使い始めたりすることで、金運がアップすると伝えてまいりました。ここでは春財布を買う、あるいは使い始めるのに適した、縁起のよい日について解説します。

暦の上での春の期間中に購入しましょう

春財布は、一般的に暦の上の春である冬至から立夏の前日までに購入するとよいと言われています。この期間に素敵な財布と巡り合ったら、吉日を気にせずに、縁があったと考えて購入することをおすすめします。これは、購入する日よりも使い始めの日が、大切であると考えられているためです。

使い始めるとよいと言われる吉日がある

金運アップのためには、春財布の購入する日はもちろんのこと、使い始めの日が重要であると言われています。大安・一粒万倍日・天赦日・甲子の日・寅の日・巳の日などが、吉日として挙げられます。

金運がアップすると言われる日

銭洗い

春財布の購入・使い始めのタイミングとして、いくつか金運がアップすると言われる日があります。ここでは、金運がアップする日の意味・理由などについて、詳しく解説します。

一粒万倍日

モミの写真

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る縁起のよい日とされ、この日に始めたことは、何事でもうまく行くと言われています。一粒万倍日は、月に5、6回あり、他の吉日と重なることも多いです。一粒万倍日と他の吉日が重なった場合は、さらに縁起がよくなると考えられています。

天赦日

ご来光の写真

天赦日(てんしゃにち、てんしゃび)は、神様が天に上る日であり、あらゆることが赦される、暦の上で最高の吉日と考えられています。天赦日は、何かを始めるのに大変縁起のよい日で、1年に5、6回あります。天赦日と一粒万倍日が重なる日は、最強の開運日と言われています。

寅の日

寅の日イメージ

寅の日(とらのひ)は12日周期であらわれる吉日です。「虎は千里往って千里帰る」という言い伝えから、旅立ちによい日とされ、物事を始めるのに適した日と考えられています。虎が出ていってもすぐ帰ってくることや、虎の毛並みが黄金色であることから、金運上昇につながるとも言われています。

巳の日

巳の日イメージ

虎の日と同様に12日周期の吉日として、巳の日(みのひ)があります。蛇は、財運の神様である弁財天の使いで、巳の日に白蛇に願い事をすれば、願い事が叶うと言われています。特に、金運効果があると考えられており、60日に1回の頻度で周ってくる己巳の日(つちのとみのひ)は、縁起が非常によい日とされています。

甲子の日

甲子(きのえね、こうし、かっし)の日は60日周期の吉日で、金運・出世などにご利益のある、大黒天と縁のある日と言われています。甲子は、10種の十干と12種の十二支の組み合わせである十干十二支(じっかんじゅうにし)のひとつです。十干十二支は、日や年ごとに割り当てられており、60年に1回ある甲子の年も縁起がよいとされています。

大安の日

大安(たいあん)は、最も有名であり、縁起がよいとされる代表的な日です。大安は、中国から伝わった六曜(ろくよう)のうちのひとつです。六曜は吉凶を占う指標であり、大安が他の吉日と重なると、さらに縁起がよくなると考えられています。六曜の考えでは、友引(ともびき)も縁起のよい日と言われています。

春財布におすすめの金運がアップする色

風水では、身につける色によって運気が上がると言われています。ここでは、春財布におすすめの金色・黄色・茶色・ピンク色・黒色について解説します。

金色・黄色

金色・黄色の財布を使うと収入が増えると言われており、内側が黄色の場合は、お札などが直接触れるので、さらによいと考えられています。金色は、お金や成功の象徴であり、黄色は、お金を生み出して、大きな流れをつくる効果があると、風水では言われています。山吹色・黄土色など黄色系の色も金運上昇の効果があります。

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茶色

茶色の財布は、お金がたまりやすく、浪費を抑える効果があると考えられています。大地を表す茶色は、風水では安定や堅実を表現していると考えられています。茶色には、無駄遣いを抑えて、金運を育てていく力があると言われています。キャメル色・ベージュ色にも同様の効果があります。

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ピンク色

女性の春財布としては、桜をイメージしたピンク色がおすすめです。ピンク色は、風水では育てることを意味しており、貯蓄効果が期待できます。縁結び・人間関係を象徴する色でもあるため、恋愛によい運気をもたらすと言われています。金運の高い人との人脈作りに効果的です。

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黒色

黒色は、現状維持や、現在の運気を守る効果があると、風水では言われています。既に財力があって、支出を抑えたい人におすすめの色です。また、信頼・誠実さの象徴である黒色は、悪運を防ぐ効果があるため、邪気払いの効果も期待できます。

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春財布で金運をアップさせるための5つのポイント

春財布の購入日・使用開始日に注意するだけではなく、扱い方も大切です。ここでは、春財布で金運をアップさせるための5つのポイントについて解説します。

不成就日には財布の購入・使い始めをしない

不成就日(ふじょうじゅび、ふじょうにち)には、財布の購入・使い始めを避けましょう。不成就日は、暦の上で最悪の凶日として知られ、何を始めても悪い結果を招く縁起の悪い日とされています。不成就日が吉日と重なっていても、財布を買ったり、使ったりすることは、やめておくことをおすすめします。

使い始める前に少し寝かせる

購入した財布は、使い始める前に少し寝かしておきましょう。財布の中にお金を入れて、しばらく置いておくことで、金運効果が高まると言われています。生き物と同様、財布は扱い方によって、金運に影響を及ぼすと風水では考えられています。縁起がよい「9」と金運によい「北」を合わせて、9日間以上、家の中の北の方角に財布を置いておくことをおすすめします。

財布置き場を作る

財布は、カバンに入れたままにせず、財布置き場を決め収納しましょう。財布の置き場所によっても金運が左右されます。暗く涼しい、静かな場所が金運によいとされ、自宅の北側の寝室が理想的な保管場所です。北側に寝室がない場合は、タンス・クローゼット・金庫の中に保管するとよいです。

財布の中にレシートを放置しない

財布にレシート・クーポン・カードなどを入れて、放置しないことをおすすめします。不要なものは処分し、財布の中身がいつも整理されている状態が、お金の管理意識によい効果をもたらすと考えられます。お札の向きも揃えて入れるとよいでしょう。

財布は3年で買い替える

財布の寿命は約3年と言われており、3年で買い替えましょう。古くなった財布は、金運を下げると考えられています。お気に入りの財布で3年たっても捨てられない場合は、一旦保管することで、また次の機会に使い始められます。3年経っていなくても、扱いが悪くきれいでない財布は、運気がさがるため、買い替えることをおすすめします。

まとめ

春財布は、金運アップの効果があると言われています。春に購入し使い始めるとよいと言われる春財布ですが、購入するとよい日・使い始めるとよい日、おすすめの色などがあります。財布は、3年ごとに買い替えることで、金運が安定して継続されると考えられています。春になったら、新しい財布の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

山藤は、明治32年に革財布の工房として創業し、現在は小物製品のデザインから生産・販売までを一貫して行っています。直営(自社製品)のためアフターケアが充実しています。セミオーダー対応や、他社にはないオリジナルで開発した革(カモフラージュ・バフィングなど)素材の財布も山藤の魅力です。財布をお買い求めの際は、ぜひご利用ください。

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会社名:株式会社 山藤

部署名:生産・デザイン・広報

執筆者名:山本みなみ

執筆者の略歴(職務経歴、保有資格、受賞歴など):日本鞄ハンドバッグ協会 紳士小物 技術認定(皮革部門)3級

SNSのリンク:https://www.instagram.com/tokyo_yamatou/?hl=ja

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