山藤トピックス

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  2. 【使用レポート】レザークリーニング&プロテクションクリームワイプスセット

ワンコインで革の洗浄&保革

せっかくの気に入った財布、できれば長く使いたい。でも多くの方は革のメンテナンスの経験や知識がなく、何となくめんどくさそうというイメージを抱えているのではないでしょうか。
また、革のお手入れといえばクリームやオイルを塗り込むイメージがありますが、一部革製品は洗うこともできるのです。
山藤で取り扱いを開始した「レザークリーニング&プロテクションクリームワイプスセット」は洗浄と保革の液が染み込んだ二種類の不織布で革を拭うだけ、小物であれば10分以内で終わってしまう画期的なレザーケアアイテムです。 今回は、山藤スタッフが実際に使用してみたレポートをお届けいたします。


革のクリーニング

下準備
まずは、革の表面を布で乾拭きします。ブラシを持っている方はステッチの間に溜まった埃も掻き出します。


ソフトクリーナー
皮脂や汗など、革についた汚れを洗い落としていきます。ソフトクリーナーは、ハイテククロスと呼ばれる厚めの不織布に、強く握ると泡立つほどたっぷりと染み込ませてあります。界面活性剤が革の繊維にまで染み込んだ汚れを浮かせ、洗浄します。
布であることで、汚れの落ち具合や色落ちを確認しながら作業を進めていくことができます。


クリーナーのテスト
ソフトクリーナーを取り出し、まずは内装などの目立たない箇所でシミや変色にならないか確かめます。
クリーナーで拭いたら3分ほど乾くのを待ち、様子を見ます。
山藤製品に使用されているレザーは、自然な仕上げで色止め加工をしていないものも多くあります。
色の濃い革は、クリーナーに顔料・染料が付着することもございます。多少の色移りは問題ございませんが、製品の方に色落ちが見られる場合はお客様のご判断で使用をお止めください。
本製品を使用できない製品は製品ページの「製品との相性」をお確かめください。


クリーニング
いよいよクリーニングです。製品全体を拭いていきます。一部をゴシゴシ擦ることは色むらやダメージの原因となります。軽く全体を満遍なく拭いていき、布の位置をずらして汚れが見えなくなるまで様子を見ながら拭いていきます。
写真は外側だけを拭いた段階ですが、指の形で汚れが取れました。Tito Alonsoシリーズのイタリアンレザーは染料仕上げの為、若干色移りもしますが、それよりも黒いヨゴレがたくさん着きました。知らぬ間にこんなに汚れていたんですね...。


乾燥
拭いた後はかなり濡れているように見えますが、クリーナーは揮発しやすい為、5分ほど置けば乾きます。乾かす時は出来るだけ革全面が空気に触れるよう立てて置いておきます。必ず風通しの良い日陰で行なってください。


革のプロテクション

保革(ほかく)
革製品の多くは製品の仕上げに、感触の改善や短期間の撥水効果を得る為のワックスや仕上げ剤(=トップ)が散布してあります。使用によりそれらのトップが摩擦や皮脂で溶けて薄くなることで、革の表面だけでなく、細かな皺や毛穴に汚れが蓄積されていきます。汚れが蓄積されすぎると革が硬くなり、ひび割れを起こし、最悪の場合、革が腐り始めます。
日常なクリームやオイルなどの栄養剤・油分を与えるケアに加え、年に1〜2回の保革ケアで革の寿命を伸ばしましょう。


プロテクションクリーム
プロテクションクリームは革の中に染み込み通気性保護膜を作り、革を内側から守ります。革の劣化原因である汗や皮脂の浸透を緩和しします。革の繊維層から守る為、表面に散布する防水スプレーよりも効果が持続します。(約4〜6ヵ月)


クリーナーには界面活性剤が含まれているので、乾燥後は革表面がどことなくパサっとした感じです。そこにプロテクションクリームをクリーナー同様、全体に塗布します。クリーナーもプロテクションクリームも傷を目立たなくする効果はない為、傷が気になる場合はクリームで定期的に磨いてケアしてあげましょう。


乾燥
クリーナー同様、製品を立てて風通しの良い日陰で乾燥させます。当日から使う場合には1時間程、この後しまいこむ場合には1日程しっかり乾かします。湿気のあるまましまってしまうとカビの原因となります。


完了
お手入れが完了しました!乾かす時間を除けば実際には5分もかからなかったと思います。
触り心地はサラサラになり、なんとなく全体が明るくなったような?これからの汚れも防いでくれるので安心して使っていけそうです。


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