公開日:2022年10月31日 更新日:2024年8月29日
2022年11月1日、人形町店の扉の横に設置されたましゅろん像をお披露目します。さらに、この日はお店のオープンから6年目のおめでたい日です。さて、ましゅろん像とは?人形町店との関係は?ぜひこの記事を読んでナゾを解いてから、お店を訪れてみてくださいね。
目次 |
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01.人形町マカナニ店長のお母さん犬、”ましゅろん” |
02.東京の安産祈願=人形町の水天宮 |
03.ましゅろん像の製作にあたって |
04.特別な”ましゅろんまんじゅう” |
05.まとめ |
人形町店には可愛らしい看板犬がいます。名前はマカナニ。「美しい瞳」という意味のハワイ語です。
マカナニは、なんと10匹兄弟!
そんなマカナニを含めた10匹を産んだのが、母のましゅろんです。
ましゅろんは、ビションフリーゼという犬種の、真っ白のカールした髪の毛に優しい目をした犬でした。
通常、2〜4匹ほどを出産するのに対して、ましゅろんは10匹もの子犬を安産で産みました。
そんなましゅろんにあやかって、水天宮に安産祈願の為にお宮参りに来る妊婦さんに、安産パワーをお裾分けするべく、この度ましゅろん像を製作・設置しました。
日本橋・水天宮は、福岡県久留米市にある久留米水天宮の分社であり、
安産・子授け・七五三・初宮・芸能祈願・水難除けなどのご利益で知られた、お宮(神社)です。
江戸時代より安産・子授けの神「おすいてんぐさま」として人々から厚い信仰を集めています。
ご出産を控えた妊婦さんや無事出産を終えたご夫婦などが、安産や子授かりの願掛けやお礼参りなどで訪れる為、人並みが途絶えることがありません。
東京の安産祈願といえば水天宮という位、有名なスポットなんですよ!
戌(犬)は多産でありながらお産が軽いことから「安産の守り神」として、古来から親しまれてきました。
これに因んで、戌の日には安産を願う「帯祝い」という安産祈願をするようになりました。
水天宮へのお参りも、この「(お腹が徐々に大きくなってくる妊娠5ヶ月目に一番近い)戌の日」を選んで行うのが一般的です。
ましゅろん像は、彫刻家の羽室功二(はむろこうじ)さんに製作いただきました。
羽室さんと山藤は紹介で出会いました。
紹介してくださったのは、アトリエ山藤から徒歩30秒の近所にギャラリーを構える『アトリエギャラリー七軒町』主宰の佐藤理恵さん。
佐藤さんとの繋がりはというと。。。山藤5代目の山本が、趣味で佐藤さんに絵を習っているんです。
1966年 京都府に生まれる 1995年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了個展・グループ展などで、自身の作品を発表し続けています。
ましゅろん像の完成を記念して、特別に「ましゅろんまんじゅう」を製造して頂きました。
こちらは2022年11月1日から7日まで、各日数量限定で、ご来店のお客様にお配りしています。(販売はしていません。)
製造して頂いたのは、人形町ウォレテリアのある甘酒横丁の老舗和菓子店『彦九郎』さん。
おまんじゅうには可愛らしいましゅろんのイラストが焼印で入っていますが、イラストは前述の『アトリエギャラリー七軒町』主宰の佐藤理恵さんに描いていただきました。
ましゅろん像は、安産を願う妊婦さん、またそのご家族やご友人を待っています。ぜひ、人形町・甘酒横丁の新たな注目スポットにお越しくださいませ。
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