京都の味を人形町で…
現店主のお祖父様が京都で創業された京菓子店ですが、その後人形町に移転しこの甘酒横丁店は17年前の平成17年(2005年)にオープンしました。
小さな間口ですが、まわりの薄紙をはがすと虎の模様が出てくることから名付けられた「とらやき」や、定番和菓子に加え季節のお菓子を対面で販売しています。
現店主のお祖父様が京都で創業された京菓子店ですが、その後人形町に移転しこの甘酒横丁店は17年前の平成17年(2005年)にオープンしました。
小さな間口ですが、まわりの薄紙をはがすと虎の模様が出てくることから名付けられた「とらやき」や、定番和菓子に加え季節のお菓子を対面で販売しています。
何気なく食べている和菓子にも、実は関東と関西で少し違いがあります。
主に材料に「小麦粉」を使うのが関東風、「もち米」を使うのが関西風。
この違いが分かりやすのが『桜餅』と言われています。
▽さくら餅(関東風):小麦粉を使ったクレープ状の生地にこしあんを巻いたもの
▽道明寺(関西風):もち米を使い、中に粒あんを入れたもの
京都の味を守りながらも、関東のお店でも修行をされた彦九郎さんのご主人。
贅沢なことに、彦九郎には、春になると関東風・関西風の2種の桜餅がお目見えしますので、是非食べ比べをしてみて下さい。
彦九郎の数ある美味しい和菓子の中でも、一度食べるとその食感がクセになり手が止まらなくなるのが『わらび餅』。大きめにカットされたわらび餅に香り豊かなきな粉がたっぷりかかっています。
夕方にはなくなってしまうこともしばしばだそう…。
突然ですが、フード風水ってご存知ですか?
それによると、
「柔らかいものを食べると柔軟性がUP」
「甘いものを食べると好きなことに挑戦するための余裕や金運をUPできる」
とも言われているそうです…。
真偽の程は定かではありませんが、ゆっくりリラックスしながら美味しいわらび餅を食べていると、良い事が舞い込んできそうな気がします。
全国の厳選された食材を使用し、ひとつひとつ丁寧に手作りされた沢山の和菓子が並んでいます。日によって前後するものの、朝の5時頃から仕込みをされているそうです。
ここでしか味わえない和菓子を求めて、オープン当初から足繁く通って下さるお客様も多いとのお話。
形は違いますが、心を込めて手作りしてお客様一人ひとりに向けてお届けする気持ちは、私たち山藤と共通する想いです。
人形町には、他にも日本の心を感じることができるお店がたくさんありますので、是非足をお運び下さい。
東京都中央区日本橋人形町2-11-3
営業時間 12:30〜18:00
定休日 日曜・祝祭日
人形町ウォレテリア山藤 から徒歩40秒ほど
マルチパーパスシリーズ