公開日:2022年2月8日 更新日:2023年12月26日
新しく財布を購入する際には、金運や仕事運アップを叶えるために、風水を参考にして選ぶ人も多いようです。この記事では、風水の視点から開運につながる色や素材、購入時期について解説します。運気がアップする使い方や古い財布を処分する際の注意点も紹介するので、財布を選ぶ際の参考にしてください。▶︎ こちらの記事もオススメです。
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目次 |
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01.財布は風水を参考にして選ぶとよい |
02.財布の色や柄による風水の効果 |
03.風水でおすすめの財布の素材 |
04.風水では長財布やがま口がおすすめ |
05.風水における財布の購入がおすすめな時期 |
06.風水における財布の購入や使い始めによい日 |
07.風水における金運がアップする財布の使い方 |
08.古いお財布の捨て方 |
09.まとめ |
財布を購入する際には、運気をあげるために風水を参考にして選びましょう。風水とは、中国で4,000年程前に発祥した環境学や統計学のことです。衣食住などの環境や自身の行動などを活用して、開運へつながるようにします。財布を選ぶ際には、風水のポイントをいくつか参考にするとよいでしょう。
財布は選ぶ色や柄によって、開運の種類も違ってきます。ここでは、風水の効果が期待できる11色について解説します。
黄色は金運を高める色として広く知られていますが、色味の強い黄色は、入るお金も出ていくお金も多いといわれています。風水では、レモンイエローやパステルイエローのような落ち着きのある黄色がおすすめです。また、内側が黄色の財布は、より金運アップが期待できます。
金色も、黄色同様に金運アップで知られる色です。強力なパワーを持つ金色は、風水ではお金・財産・成功の象徴などといわれているため、大きな取引を行うなど、お金を大きく動かしたい人におすすめです。
ピンクは総合的に運気アップにつながる色で、金運や仕事運、恋愛運のアップが期待できます。人とのご縁を結びたい、人間関係を円滑にしたい、出会いを通じて金運をあげたい人に適した色です。
赤もパワーの強い色のため、ビビッドな赤を財布に用いるとお金の出入りが激しくなるといわれています。ワインレッドなどの落ち着いた色は金運アップにおすすめです。また、赤い花柄の財布は仕事運アップが期待できます。
オレンジは、赤と黄色の中間色のため両方の意味合いを持ち、お金の出入りが大きくなるといわれています。新しく商売を始める、事業を拡大したいなど、大きなお金を動かしたい人にはオレンジ色の財布がよいでしょう。また、結婚運や家庭運、子宝運も期待できる色です。
緑には、再生や堅実などの意味があります。地道に努力をして仕事で成功する人や、日々の積み重ねで貯金をしたい人に向いている色です。安定した収入を手に入れたい、仕事で成功したい人には、緑色の財布がよいでしょう。
青は水の色を表すことから、真っ青な財布は水のようにお金を流すといわれています。ペールブルーやライトブルーなどの淡い色を選ぶと、浄化効果が期待できるだけでなく、仕事運や勉強運も期待できます。
紫は、古来より高貴な人が身につける色で、威厳や上品さの意味を持ちます。金運だけでなく、出世や地位・名誉などをあげたい人におすすめしたい色です。また、紫にも浄化の効果があるとされ、財布やお金についた悪い気を祓ってくれる効果が期待できます。
茶色は、安定した蓄財を目指したい人におすすめです。茶色は豊かな大地を連想させて、安心や堅実などの意味があります。金運を育てる効果や、無駄遣い防止の効果も期待できます。
黒は、一度手に入った運気や財産を守る力が強い色です。これから財産を増やしたい人よりも、既に持っている財産や地位を守りつつ、お金の支出を抑えたい人に大きな効果が期待できる色です。
白は、風水では金色に近い色を表すため、金運アップの効果があるといわれています。また、悪いものを取り除いてくれるパワーがあることから、新たなスタートを切りたい人やトラブルの排除や厄落としをしたい人にもおすすめです。
財布の素材も、風水では運気に関係します。ここでは、5つの素材について解説します。
古来より牛は豊かさの象徴とされて、風水では牛革の財布はお金を貯める効果があると言われています。牛革は、真面目にコツコツと貯蓄を増やしたい人におすすめの素材です。デザイン的に持ちやすいものが多く、幅広い年齢層に人気があります。
羊は群れで生活する動物で「和」を象徴します。風水において羊皮は、人間関係や人脈などの対人運アップが期待できる素材といえるでしょう。羊皮は非常に柔らかくて丈夫なため、新品でも使いやすいのが特徴です。
風水で豚革は、循環を意味します。豚革の財布は、お金がスムーズに出入りできて、お金の流れをよくするといえるでしょう。豚革は薄く柔らかくて、起毛していることから、手触りのよい革として人気があります。
蛇は脱皮を繰り返すため、風水では蛇皮の財布を持つと、お金が繁栄し続けると考えられています。金運アップしたい人におすすめです。動物愛護の観点から、これらの素材は山藤では取り扱いはありません。
※他の種類については、全て食肉の副産物としての革を使用しています。
ワニは鋭い歯を持ち、噛む力が非常に強いため、風水では一度掴んだお金は離さない効果があるといわれています。ワニ革は高級な素材を好む人におすすめです。動物愛護の観点から、これらの素材は山藤では取り扱いはありません。
※他の種類については、全て食肉の副産物としての革を使用しています。
風水では、お札を折らない長財布や、お金が出し入れしやすいがま口財布がよいとされています。長財布はお金をそのまま収納できるため、お金にとって解放感がある空間といえるでしょう。大きく口が開くがま口の財布は、お金がたくさん入るだけでなく口がしっかり閉まり、無駄遣いしなくなるといわれています。
風水では、財布を購入する時期によっても運気がアップするといわれています。以下で4つの時期を紹介します。
昔から春に財布を購入すると「財布が張る(春)ほどお金が入る」といわれて、縁起がよいとされています。新春から4月下旬ごろまでに購入してください。春は動植物が活動し始めるパワー溢れる季節のため、財布の運気も強くなるといえます。
風水では、秋に購入する財布も縁起がよいとされています。秋は、実り多く収穫の季節のため、お金も実るように増えることが期待できます。9月のお彼岸過ぎから11月20日の間に購入するようにしましょう。
締め財布とは、1年の終わりである12月に購入する財布のことです。財布の紐がしっかり締まりお金が出ていかず、貯まるといわれています。締め財布にも、金運アップのご利益が期待できます。
自分が生まれた誕生月は、季節に関係なく全ての運気がアップするといわれています。友人や家族、自分の誕生日のプレゼントに財布を購入するのもよいでしょう。次に紹介する吉日を合わせると、より運気の高まりが期待できます。
風水では、財布の購入や使い始めによい吉日がいくつかあります。以下で、それぞれについて解説します。
一粒万倍日とは、「一粒の籾が成長し、たくさんの実をつけて稲穂になる」ことを意味して、新しく物事を始めるのに適した日です。お金が何倍にも膨らみ、財布の購入や使い始めによい日とされています。会社を創業して大きく成長させたい人や、入籍して長く幸せに生活したい人などにも多く選ばれています。
寅の日とは、干支をもとに決められた日です。寅(虎)は、1日で千里もの道を往復できる動物のため、寅の日に出ていったお金やものは、必ずすぐに戻ってくるといわれています。財布の購入や銀行口座の開設などに適した日ですが、結婚式や入籍、葬儀などは避けるべき日です。
巳の日も、寅の日と同じく干支をもとに決められています。巳(蛇)は財運の神さまの遣いとされ、巳の日にお金に関するお願いをすると、神様に届けられて叶うといわれています。開業や開店、銀行口座の開設などにも適した日です。なかでも「己巳の日」は、60日に1度しかない吉日で、さらなる金運上昇が期待できます。
天赦日は、天が万物の罪を赦す日であり、とくに縁起のよい日のため、さまざまなことが成功する日といわれています。財布の購入や使い始めの他にも、結婚や結納、開店・開業など、新しいことをスタートするのに最良の日です。年に数日しかない、大変貴重な吉日といえるでしょう。
上記で紹介した吉日の中には、「一粒万倍日+天赦日」「天赦日+寅の日」など吉日が重なる日があります。吉日が重なる日は、さらに金運などの運気が上がる可能性が高まります。
財布は使い方により運気が左右されます。ここでは3つのポイントを紹介します。
財布の中にお札を入れる際には、千円札、五千円札などお札の金額ごとに整理しましょう。
また、お札の向きを綺麗に揃えてから入れてください。お札を丁寧に迎え入れることが大切です。
財布はお金を収納するアイテムのため、レシートや使用していないポイントカードなどをいれっぱなしにするのは避けてください。レシートやポイントカードなどが必要な場合は、別の場所に収納しましょう。
風水では、財布は2~3年を目安に新調するとよいとされています。長く使いすぎた財布は、お金が出ていきやすくなるためです。汚れや変色などが目立つ場合は、使用期間が3年以内でも交換しましょう。
古い財布を捨てる時は、塩をひとつまみ入れてお財布を清めて捨てるのがよいとされています。また、財布だとわかる状態で捨てると運気を落とすため、白い紙に包んで捨てる、細かく切り刻んで捨てるといった方法もあります。
自治体のゴミ収集を利用して捨てる形で問題ありませんが、神社やお寺で、お財布を供養することもできます。生ごみなどと一緒に捨てないように気を付けましょう。これまでの感謝の気持ちを持つことが大切です。
風水の考えから、お金の循環をよくしたい人は西、北西の方角に捨て、お金を貯めたい人は北、北東の方角に捨てるようにしましょう。「金」の気は「水」の気で増えると考えられており、雨の日に財布を捨てるのがおすすめです。
山藤では不要になった財布の回収サービスを行っています。回収した財布の一部をステッカーにしてプレゼントいたします。※山藤で購入した商品のみが対象の無償のサービスです。
財布を選ぶ際には、風水を参考に色や形、購入や使い始めるタイミングを決めることで、開運につながりやすくなります。いくつかポイントをおさえて、金運や対人運のアップにつながる財布を選びましょう。
山藤は、明治32年創業の老舗の革財布の工房です。デザインから生産、販売までを一貫して、本当に良いものを適正価格でお届けしています。セミオーダー対応や、他社にはないオリジナル開発の革(カモフラージュ・バフィングなど)も魅力です。また、直営(自社製品)のため、アフターケアも充実しています。財布の購入を検討している方は、ぜひご利用ください。
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会社名:株式会社 山藤
部署名:生産・デザイン・広報
執筆者名:山本みなみ
執筆者の略歴(職務経歴、保有資格、受賞歴など):日本鞄ハンドバッグ協会 紳士小物 技術認定(皮革部門)3級
SNSのリンク:https://www.instagram.com/tokyo_yamatou/?hl=ja
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