上質な日常着に出会える、隠れ家的ショップ
アメ横のかの有名な中田商店の向かいのビルの2Fにひっそりと佇むショップ「サンリミット」。
レトロなロゴの看板とは裏腹に、店内はアメ横の雑然とした雰囲気とはかけ離れた、お洒落な空間が広がります。
サンリミットは、シャツやボトムスなどをメインとしたトータルファッションブランド。2014年オープン以降、こだわりのある30~50歳の男性をメインに、幅広い層から支持されています。もちろん、私もそのファンの一人。シャツとボトムスを愛用しています。
アメ横のかの有名な中田商店の向かいのビルの2Fにひっそりと佇むショップ「サンリミット」。
レトロなロゴの看板とは裏腹に、店内はアメ横の雑然とした雰囲気とはかけ離れた、お洒落な空間が広がります。
サンリミットは、シャツやボトムスなどをメインとしたトータルファッションブランド。2014年オープン以降、こだわりのある30~50歳の男性をメインに、幅広い層から支持されています。もちろん、私もそのファンの一人。シャツとボトムスを愛用しています。
服って、着れば着るほど劣化する(=新品が一番良い状態)と思っていました。しかし、サンリミットのシャツは劣化を肯定してくれるような気がするんです。洗えば洗うほどシワが体になじみ、ステッチが縮んでいく様は、洋服を育てるという新しい楽しみを与えてくれます。(サンリミットのシャツはほとんどが洗濯機で洗え、アイロンをしないほうがかえって小慣れた印象になるようなシャツが多い。)唯一無二のものになっていく過程こそ、サンリミットの商品の魅力の一つかもしれません。
サンリミットのシャツは、定番と呼ばれる形が6型。黒と白。しかもそれぞれ7サイズの展開が常に店頭に並んでいます。
自分の気に入った商品を繰り返しいつでも買える安心感があります。
これって実は山藤ととても似ている部分。特に山藤のティートアロンソシリーズは「4・5代目なんです」というリピーターのお客様が多く、気に入ったものが廃盤してしまい購入できない、という不安から開放され、安心して使い古す事ができる、というお客さまの声をよく聞きます。
「商品や素材・技法などのウンチクを語るのは、あまり得意では無いんです。」と、店長の津雲さん。(以下、敬称略)「だからこそ、お客さん一人一人の見た目や何気ない話し方・会話から、似合いそうなものや本来好きそうなものを見つけて提案するんです。」と、まさに店頭でしか味わうことの出来ない接客に力を入れているそう。
実際、僕が初めて行った時も、会話の中で自然に自分の好きなものに誘導してくれていたような…。
しかも、今まで買った商品を全て覚えてくれていらっしゃることには、毎回感動を覚えます。
重厚かつ独特の雰囲気を醸し出す、店内のアンティーク什器。一際目を引くこちらの什器は、 「旅芸人や俳優であった人の衣装ケースらしいです。トランクを開くと、ラックが伸びて衣装をかけることができるんです。(津雲)」 おや、これアトリエの什器のトランクに似ていると思いませんか…。
2024年10月4日で10周年を迎えたサンリミット上野店。10月12〜14日には10周年を記念して購入者にノベルティを配るなどのイベントを予定しているそう。アメ横の観光ついでにぜひ訪れてみてくださいね。
東京都台東区上野4丁目6−10
上野すゞやビル2F
営業時間 12:00 – 20:00
定休日 水曜日
Tel:03-5826-4791
アトリエ山藤 より徒歩14分
マルチパーパスシリーズ