チョコレートとマスタードイエローは限定カラーでしたが、ご好評につき定番カラーとなりました。素材には、ブラック・ネイビーと同じく国内タンナー・新喜皮革による最高品質のコードバンを使用しています。チョコレートは深みのある落ち着いた色と透明感が美しく、マスタードイエローはとても美しい発色です。内装には2色ともに、ライトブラウンのボックスカーフで仕上げました。
ブランド名の由来でもある、風琴(フウキン)マチは、マチを外側に張り出すことで紙幣や名刺などを傷つけず、美しい所作で取り出すための日本の伝統技巧です。この技は、熟練の職人にしか使えないため、一度に生産できる数も限られています。そこに「革のダイヤモンド」ことコードバンを組み合わせた贅沢な名刺入れを仕上げました。職人により美しく磨かれたコバ(革の断面)もこの財布の魅力の一つです。 名刺入れを開くと見える、風琴マチをモチーフにしたシルバーのロゴが高級感を引き立てます。内装は風琴マチのメインポケットとフリーポケットが3箇所とスマートながら名刺の整理にも重宝します。無駄を徹底的に省き、素材の良さを生かしたシンプルなデザインはスーツにもよく映えます。
最高級の革素材であるコードバンに、キメが細かく滑らかな繊維を持ちつつも極端に表情が変化しないボックスカーフを内装にあわせた最高級の仕様です。ブラックにはブラック、ネイビーにはネイビーの内装が施されています。ボックスカーフの表面の「水シボ」模様は、革の繊維に沿って職人が一枚一枚手揉みで仕込んでいます。この一手間がFUUKINの重厚感の秘密。最高の素材と、日本の伝統技巧、職人による手間、全てを組み合わせたこのシリーズは、まさしく山藤にしか作れない最高級モデルであると誇りを持ってお届けいたします。
奥行きのある透明感が美しい日本産の「水染め」コードバン
農耕馬の臀部(でんぶ)のぶ厚い原皮を、「コードバン層」と呼ばれる非常にきめ細かい繊維が出てくるまで削ることでできるコードバン。全ての原皮にコードバンになる層があるわけではなく、しかも削って見ないとわからない。その希少性と美しさから「革のダイヤモンド」とも呼ばれています。
山藤では、表面の顔料仕上げに頼らず、時間をたっぷりかけ染め上げられた日本産の「水染め」のコードバンを使用しております。革の表情をそのまま残しながら、吸い込まれるような透明感は思わずため息の溢れる美しさです。
製造・管理には細心の注意を払っておりますが、全て手作業にて製造する為、製造過程で革の表面に細かな傷がついてしまう場合がございます。風琴シリーズには貴重素材コードバンと伝統技術「風琴マチ」を採用している為、一度に製造できる数が限られております。製品は厳正な検品を経てお客様の元へお届けいたしますが、構造上の不良品以外の交換・返品は難しい場合がございますので、ご理解の上、ご購入いただきますようお願い申し上げます。
サイズ(約) | 縦7.4cm×横10.6cm×マチ1.4cm |
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重さ(約) | 50g |
材質 | コードバン、ボックスカーフ、レーヨン |
仕様 | 風琴ポケット×2、ポケット×2 |
生産国 | 日本製 |
PTAHシリーズ
35,200円
カートに入れるCustomer's voice
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マルチパーパスシリーズ